スマートフォン端末料金の分割支払い補助がない

格安SIM事業者自体としてもスマホなどの通信機器の販売も行っているところがほとんどです。

富士通のような国内メーカーの端末もあれば、iPhoneなど人気の機種を取り扱っているところもありますが、ガラケーなどからMNPで乗り換えてくるようなお客様にとってはスマホ自体も購入する必要がありますので、これらの端末販売サービスが提供されているということは購入者からみると非常に助かるケースもあると思います。

ただ、スマホ自体の購入に際しては、大手キャリアと大きな違いがありますので注意が必要です。

大手のキャリアで新しいスマホを購入する場合は、通常、月々のローン代金のうち大部分(もしくは一部分)をキャリアから支払代金の補てんというかサポートのようなものが受けられて、実質的な支払代金としては相当低く(もしくは0円)なるようなケースが多いかと思います。

一方で、格安SIM事業者の場合ですとそのような支払代金の補填制度は基本的には無く、全額自腹でスマホ代金を支払っていく必要があります。ここは大手キャリアと契約する場合との大きな差(デメリット)と言えると思います。

価格の低い端末で、数万円程度かかるようなケースが多いと思いますので、単純の月々の通信費に加えて、端末も新たに購入する場合は、その月々の支払料金も含めて考える必要があります。

ただ、ポジティブに考えるのであれば、もともとの通信費の月額が低く抑えられている分、端末購入代金の月々支払い分が上乗せされたとしても、もともとの大手キャリア時代に支払っていた月々の通信費(端末代金含まない)と金額的にいい勝負くらいにはなると思います。だいたい支払期間としては24か月程度になるようなケースが多いと思いますので、最初の24か月だけなんとか我慢しさえすれば、そのあとは月々の通信費のみで済むことになります。

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