格安SIMの解約方法 をまとめてみた!

格安SIMをMNPを利用して解約しようか迷っている女性

今回はmineoの解約方法を具体例にして、格安SIMの解約方法 についてまとめていきます。期待して格安SIMに乗り換えてみたものの、例えば以下のような理由により解約することを考えることもあるでしょう。

サービス内容が当初期待していたほどではなかった

いまいち毎月の利用料金が下がらなかった

通信スピードが想像以上に遅く、普段利用しているサービスの利用時にストレスが溜まる

他の会社のサービスがより良く見えてきた

大手キャリアが最近やり始めた低料金プランに再度乗り換えてみたい

他の格安SIM事業者のほうが自分には合っているようだ

格安SIMの解約方法 を見ていきましょう

上記の利用はほんの一例で実際の理由は様々だと思いますが、残念ながらmineoを解約する必要があるかたにとって、有益になれば幸いです。

 

現在契約しているタイプにより解約手続きの流れは微妙に異なる

解約すると一口に言っても、現在契約しているタイプ(シングルタイプかデュアルタイプ)によって、手続きの流れが微妙に異なります。迷うこともあると思いますので、それぞれのパターンごとに解約する手続きについて細かく見ていきたいと思います。

データ通信のみ利用している場合(シングルタイプの場合)

実際の手続き

mineoとの契約を解約してしまえば、それで手続きは完了します。

実際にはマイページにログインしてから解約の手続きを行うことになります。

mineoのマイページのログイン画面
mineoのマイページのログイン画面

URL:mineoのマイページ

音声通話も利用していて他社にMNPで乗り換える場合(デュアルタイプの場合)

実際の手続き

MNPを利用して他社に乗り換える場合はいくつか手順が必要です。

手順1 mineoでMNPの予約番号の取得

mineoでMNPの予約番号を取得します。予約番号の取得自体はマイページから手続きを行います。MNPの予約番号自体はその後の手続きで必要となりますので、忘れないようにメモを取るようにしましょう。

手順2 乗り換え先の会社で契約手続き

乗り換え先の会社で、MNPを利用しての新規契約の手続きを行います。その際、手順1で取得したMNPの予約番号が必要となりますので、すぐに取り出せるようにあらかじめ準備をしておきます。

乗り換え先の会社の手続きが進み、実際に契約できるところまで来たら、mineoの契約は自動的に解約されることになります。そのあたりの解約処理は会社間でやり取りを行ってくれるため、わざわざ自分でmineoに対して解約の手続きを行う必要はありません。

tips!!

手順1でMNPの予約番号を取得後、そのまま他社への乗り換え手続きを行わなくてもペナルティ等はありません。

MNPの予約番号には15日間という予約期限がありますが、そのまま手続きを行わないと、そのまま失効してしまいます。

MNPの予約番号だけ取得して、やっぱり他社に乗り換えないことに決めた場合などは、そのまま予約番号が失効するのを待つようにしましょう。

逆に、他社に乗り換えるつもりであるのにもかかわらず、MNPの予約番号を取得して15日以上経過してしまった場合は、MNPの予約番号は失効してしまっていますので、再度MNPの予約番号を取得するところから手続きをやり直す必要があります。

音声通話も利用しているが他社には乗り換えずにそのまま解約する場合(デュアルタイプの場合)

実際の解約手続き

この場合は、データ通信のみを利用している場合と同じ手順です。

mineoに対して、解約の手続きを行えば、それで手続きは完了となります。

 

解約に伴う注意点

解約を行うための手順は上記で見てきたとおりですが、解約に伴っていくつか注意しておきたいことがあります。ここでは、それら解約に伴う注意点についてまとめていきます。

利用面に関して

データ通信容量がどれだけ余っていようとも利用不可となる

例え月間10GBのデータ通信が利用可能な容量を契約していようとも、解約をしてしまうと、そのタイミングからデータ通信ができなくなってしまいます。仮に大容量タイプを契約していて解約し、その時点で多くのデータ容量が余っていたとすると、かなりもったいないことになります。

そういったことにならないようにするために、目一杯データ容量を使い切ってから解約するようにするか、そもそも前月時点でデータ容量を低容量タイプに変更しておくことで、データ容量を無駄にすることなく解約することができます。

格安SIM で提供されていたメールアドレスは利用不可になる

多くの格安SIM事業者で、契約したタイミングでメールアドレスが払い出されていると思います。実際にどれほどのひとがそのメールアドレスを利用しているかは微妙ですが、解約と同時にそのメールアドレスは利用できなくなってしまいます。そのメールアドレスを利用して友人や家族とかと連絡を取り合っている場合は、忘れずに、連絡先を変更したことを連絡するようにしましょう。

ポイントとかを無駄にしていないか?

全てではありませんが格安SIM事業者によっては利用金額に応じてポイントを付与してくれる会社もあります。ポイントを利用することで、利用料金から割引をしたり、商品に交換したりすることが可能です。ただ、このポイントも解約すると利用できなくなりますので、解約する前に無駄なく使い切ってしまうようにしましょう。

料金面に関して

違約金や解約手数料の請求

解約時、多くのケースで違約金や解約手数料といった料金を請求されることになります。

mineoの場合、MNPを利用して他社に乗り換える場合、利用開始月から経過した月数によって、以下のいずれかのMNP転出手数料を請求されることになります。

12420円 ・・・ 利用開始月の翌月からカウントして12か月以内の場合

2160円 ・・・ 上記期間を超えた場合

mineoでMNPを利用して転出する場合の手数料
mineoでMNPを利用して転出する場合の手数料

料金の最終計算日には注意(月末いっぱいまで請求される会社もあるし、日割りしてくれる会社もある)

月の途中で解約を申し込む場合、料金請求は月末いっぱいまで満額を請求される会社もあるため注意が必要です。

mineoの場合、解約の申込が完了した日時点までの請求となりますので、月の途中で解約する場合は、その時点までの料金で日割りとなります。

日割り計算の例)
月額料金:900円
月の日数が30日の場合で、17日に解約の申込が完了した場合

最終月の請求・・・900円 × 17日/30日 =510円

家族契約している場合は、割引が効かなくなるようなケースもあるので注意

家族でまとめて複数の契約をしている場合は、家族割が無効となるようなケースもあります。解約翌月からの請求金額が変更となるケースもありますので、実際に解約を行う前によく確認するようにしましょう。

 

まとめ

もともと契約している契約タイプとMNPを利用するかしないかで、手続きの手順が大きく異なります。また、MNPを利用して他社に乗り換える場合は手数料も大きく請求されることがありますので、事前に自分の契約タイプと利用開始してからの期間を調べておくことが大事です。

万が一、事前に調べることができずに、解約手続きの途中で手数料がかかってしまうことが分かった場合は、よく考えてそのまま手続きを進めるのかどうかを決めるようにしましょう。

mineoに対する客観的評価といえる第三者機関からの受賞履歴

mineoの評価を客観的に示している受賞履歴

その他の格安SIM事業者も含めた中でのmineoの評価として、企業や利用者からは独立した第三者機関が実施している調査や賞の受賞履歴も参考にできるでしょう

それらの調査や賞は、第三者機関が独自に実施した調査や大規模なアンケートなどの事実に基づいており、また専門家により評価もされていますので、mineoに対する客観的な評価をある程度知ることができるでしょう。

では、mineoの受賞履歴にどのようなものがあるか、見てみることにしましょう。

受賞履歴

顧客総合満足度 1位 (出典元:MMD研究所、2017年3月 格安SIMサービスの満足度調査)

MM総研大賞 話題賞 (出典元:MM総研、2016年 MM総研大賞2016)

GOOD DESIGN 賞 (出典元:公益財団法人日本デザイン振興会、GOOD DESIGN AWARD 2016)

ここに挙げている3つはあくまでも受賞した賞の一部です。

より詳細な受賞履歴をご覧になられたい場合は、mineoのサイトを直接のぞいてみてください。

この中で際立っているのは、やはり顧客満足度調査であり、これが高評価ということは、実際に利用しているユーザからの評価が高いということ。格安SIMに限らずですが、ある商品の使用感などについては実際に利用している人に聞いてみるのが一番ですからね。まぁ、今風に言い換えるならば、ちょっとした口コミ評価まとめ版的な感じでしょうか。

まとめ

過信は禁物かもしれませんし、自分自身の個別ケースにおいて快適な格安SIM利用を100%保証してくれるようなものでもありませんが、気持ちの上ではちょっぴり得した気分には十分してくれます。

お得な通話サービス mineoでんわ

お得に通話ができるアプリであるmineoでんわ

お得な電話!mineoでんわ

格安SIMに乗り換えることで基本料部分は大手キャリアと契約していたころに比較して大幅にお得に利用することができました。

ただ、せっかくですので、基本料部分がお得になるだけでなく、音声通話をした場合に請求される従量料金部分についてもお得に利用したいもの。

そんな利用者に向けた便利なでんわサービスがmineoには用意されています。

それが、mineoでんわです。

mineoでんわの入手方法

mineoでんわ用の専用のアプリを、Androidスマホの場合は「Google Play」から、iPhoneの場合は「App Store」から、それぞれダウンロードしスマートフォンにインストールすることで利用することが可能になります。

mineoでんわのお得度とは?

それでは、mineoでんわを利用したら実際にはどれほどお得に電話を利用できるのでしょうか?

結論から言うと、50%OFFで利用できます。

具体的には、国内通話は通常20円/30秒 のところを、 mineoでんわを利用することにより10円/30秒 で利用できるようになります。

tips!!

ただ、注意点があり、専用のアプリから電話を発信しないと、せっかくの割引を受けられませんので、気を付けるようにしましょう。

お手軽に無料通話も可能!

さらに、mineoでんわのお得なポイントがもう1点。

1回の通話時間が10分以内の国内通話あれば、いつでも、だれとでも、どのキャリア向けの電話であっても、何度でも、無料で電話をすることができます。

mineoでんわ自体は申込制のサービスとなっていて、mineoでんわに申し込むと850円の月額料金がかかります。

それを加味したうえで、自分自身の電話の利用頻度や通話時間を当てはめてみてください。

mineoでんわの料金シミュレーション

ここで少し料金シミュレーションをしてみましょう。

仮に平日に毎日2回、5分の通話をする場合、mineoでんわを申し込んでいないケースと申し込んでいたケースで計算してみます。

mineoでんわを申し込んでいないケース

20円/30秒 × 2 × 5分 × 2回 × 20日 = 8000円/月

mineoでんわを申し込んでいたケース

850円/月

その差 8000円 - 850円 = 7150円

まとめ

普段電話をよく利用され、更に1回1回の通話時間が短いのであれば、非常にお得に電話を利用することができるようになりますね。

フリータンク お裾分けの精神を彷彿とさせるご近所付き合い

みんなでデータ容量をシェアするフリータンク

相当めずらしいサービスでしょう。

家族同士で余ったパケット容量を分け合うような、例えば、お父さんの余ったパケット容量をお子さんが動画の視聴等に利用する、というサービスは大手キャリアも含めて今どきよくあるサービスです。

一方で、フリータンクのようにまったく見ず知らずの人たちとパケットを共有しあえるようなサービスは非常に珍しいです。

フリータンクのサービス概要

フリータンクの具体的なサービスの仕組みはこうです。

ある利用者が利用しない予定の余ったパケットをフリータンクに入れ込みます。

その後、別の利用者が、月末に向けパケット容量が不足して、もうちょっとだけパケット容量が欲しいと思ったら、フリータンクから引き出します。

たったこれだけです。簡単ですね。

受賞も受けている

ちなみに本サービス、サービスのコンセプトがうけ、2016年のグッドデザイン賞も受賞しています。

社会の、もしくは、誰かの役に立ちたいと思っている人は意外と多いもので、それを簡単なステップで軽い気持ちで実行できるようになっています。全く顔の見えないネットの中でありながら、今どき現実社会でもなかなか無い、お裾分け的な行為が成立しているのは、「すごい!」の一言です。

気になる利用料金は?

ちなみにパケット容量の入れ込みも引き出しも0円で可能ですので、月末付近になってきて、どうしてもあとちょっとだけパケット容量が欲しい、というときには非常に重宝するサービスとなっています。

フリータンクの具体的な利用方法

パケット容量の入れ込み

いつでも入れ込み可能で、1か月間での入れ込み回数の制限もなく、入れ込み容量の上限もありません。

繰り越し期限の迫っているパケット容量を入れ込んだり、余りまくっているパケット容量を入れたりするケースが多いようです。

フリータンクの利用に関しては、まず、mineoが発行している「eoID」とマイネ王に登録する際に必要となる「マイネ王アカウント」を紐づける必要がありますので、注意しましょう。

実際に入れ込むのは10MB単位となっていて、容量を入れ込むと即日反映されます。パケット容量を入れ込む際には任意でコメントも書き込めるようになっています。

パケット容量の引き出し

こちらは少し制限があります。

引き出しは1か月に2回までとなっており、1か月に引き出せるパケット容量の上限は1000MBまでです。また、引き出せる期間にも制限があり、毎月21日~月末日の前日までのあいだのみ引き出すことができます。なお、それまでの入れ込み容量<引き出し容量となっている場合、その月のパケットの残容量が1000MB以下じゃないと引き出すことができない仕組みになっていますので、利用するときには気を付けてみてください。

コメントの書き込みは必須になっているため、スマートに感謝の気持ちをつづってみてはいかがでしょうか。

まとめ

ご近所付き合い的な助け合いの精神をベースにしたようなフリータンク。利用者の善意に依存しているだけに、モラルを保って利用したいところ。ホントの緊急時には非常に助かることは間違いないため、契約したら、是非ともまず1回利用してみて利用方法をマスターしておくことをお勧めします。

mineoに対する評価 |契約数と解約率による考察

mineoの回線契約者数の伸びはどれほどか?

実際の利用者による mineoに対する評価 はどのようになっているのでしょうか?

それを端的に表しているデータとして利用できるものに、契約者数の推移解約率があります。それらのデータは、利用者個々人の顔が具体的に見えるデータでは無いもの、マクロでmineoに対する評価の総論になっているハズ。

ひとまとめにして集計している特性上、個々人の好みや各種の特殊事情を反映できない分、mineoに対する世間の評価(大袈裟?)とも言えるハズです。それでは、それぞれ見てみましょう。

mineoの契約者数の推移

mineoのサービス提供に関して、これまでの主なトピックと契約者数の推移を簡単にまとめると、以下のような感じになります。

これまでの主な出来事と契約者数の推移

2014年 auの電波を利用したサービスの開始(プレスリリース )

2015年 ドコモの電波を利用したサービスの開始(プレスリリース )

2015年12月 17万契約

2017年1月 50万突破(プレスリリース )

2017年7月 70万突破

mineoに対する評価 とも言えるmineoの契約者数の推移(緑のライン)※オレンジのラインはマイネ王メンバ数の推移
mineoの契約者数の推移(緑のライン)※オレンジのラインはマイネ王メンバ数の推移。
出典元:マイネ王スタッフブログ

※ちなみに、2017年7月の70万契約の内訳としては、Aプラン・・・40万 Dプラン・・・30万となっています。

そして、mineoによると

2018年3月 100万突破

を目指しているようです。

最近の契約者の傾向

なお、最近の契約者の特徴的な傾向としては、

女性 ・・・ 4割に迫る勢い

若い年代 ・・・ 20代男性の比率が伸びてきている

という点で傾向があるようです。

契約者数の伸びと mineoに対する評価

格安SIM事業者としての参入時期としては、比較的後発組に位置づけられるmineoです。それでも、サービスを開始してから3年余りしか経っていないのにもかかわらず、いまいまの実績としてすでに70万契約を突破。年々、右肩上がりに順調に契約者数を伸ばしてきています。

これだけ契約者数が伸びているということは、それだけ信頼されて新しく契約し始めているユーザがいるということを表しています。

ここまで、mineoの契約者数が絶対値として伸びていっていることを見てきましたが、次に、他の事業者も含めた格安SIM事業全体の伸びと比較してmineoの契約者数の相対的な伸びはどの程度のものなのか、見ていくことにします。

国内MVNO市場規模推移とmineo契約数推移との相対比較

他の事業者も含めた格安SIM事業の回線契約数の推移

まずは、他の事業者も含めた格安SIMの回線契約数の推移を見てみることにしましょう。

国内MVNO市場規模の推移
国内MVNO市場規模の推移。
出典元:MM総研

URL:国内MVNO市場規模の推移(2017年9月末)

図から見ていただければわかるように、国内MVNOの市場規模は毎年順調に右肩上がりで増加している様子が見てとれます。
ただ、上図の回線契約数の中には法人向けの契約数も含まれているため、個人向けの回線数だけにはなっていない点はご容赦ください。

mineo契約数推移との相対比較

比較方法

次に、契約者数の推移について相対的な比較を行うために、2016年9月~2017年9月の期間に対して、国内MVNO市場規模とmineoの契約数の伸び率を比較してみることにします。
直近の特定期間での契約数の伸び率を比較することで、mineoの契約者数の伸びが、ただ市場規模の伸びに引きずられる格好で伸びていただけなのか、それとも、市場規模の伸びを上回るペースで契約数を獲得できていたのかを見ることができます。

契約数推移の比較結果と mineoに対する評価

国内MVNOの市場規模

2016年9月 657.5万回線

2017年9月 934.4万回線

伸び率 前年比42.1%増

mineoの契約数

2016年9月 約38万回線

2017年9月 約77万回線

伸び率 前年比102.6%増

伸び率を比較すると、該当期間の国内MVNO市場規模の伸びを大きく上回り、2倍以上の伸び率でmineoの契約数が増加していっていることが分かります。
これだけ契約数の伸び率に開きがあることから見てみても、mineoが契約者から一定の評価を得ていると考えることもできるのではないでしょうか。

mineoの解約率

では、次にmineoの解約率を見て行ってみましょう。

2017年1月~3月 ・・・ 1.2%

結論的には、解約率としては非常に低い数字となっています。

いくら契約者数が伸びてきていると言っても、新規の契約も大量にされる一方で、解約も大量にされ、結果的に契約者数だけは伸びていっているように見えるケースもあります。そのように大量の解約が発生してしまう原因としては、一見よさそうに見えて契約してみたものの、実際に利用してみたら、最初思っていたような利用感が得られなかった、といったようなミスマッチによって引き起こされます。

一方で、mineoの解約率が低いということは、それだけ、最初に思っていたどおり、もしくは、最初に思っていた以上に利用感が良かったということの表れではないでしょうか

もちろん、個々の利用者単位でみると、「あれ??」って思うようなケースあるとは思うのですが、、、

まとめ

契約者数も順調に伸ばしており、一方で、解約率も低いmineo。一定以上の評価を実際の利用者から得られていると考えても良いのではないでしょうか。

mineoの充実のサポート体制

mineoの充実のサポート体制

mineoの充実のサポート体制 を体現する特異なコミュニティサイト「マイネ王」!

「サポート体制」とひとくくりに言ってしまっても、人によってイメージするものは様々でしょう。

なるべく対面での応対は避け自分のペースで好きな時間に調べものとかをしたい方もいらっしゃると思いますし、逆にしっかりと対面で顔を突き合わせてじっくりと時間をかけて根掘り葉掘り聞きだしたいという方もいらっしゃると思います。

mineoのサポート体制は上記の両面をカバーしており、サポート体制が薄くなりがちな格安SIM事業者の中でも、販売時だけではなく既に利用中のユーザに対するサポートに対しても意識を向けている事業者と言えると思います。

そんなmineoのサポート体制を語るうえで欠かせないポイントに、「マイネ王」というものがあります。

このページでは、最初に「マイネ王」についてまずご紹介し、mineoのサポートに対する考え方も含めて説明していくことにします。

「マイネ王」とは?

いわゆる世間一般に言うところのコミュニティサイトです。

これだけだとあまり特色のないコミュニティサイト止まりとなってしまうのですが、このコミュニティサイトは、その他のコミュニティサイトと趣向を違えている大きな特徴を備えています。それは、、、

mineo公式に運営されているので安心感がある

公式に運営されているので、スタッフブログ・Q&A・掲示板といった具合いに、色合いの異なるコミュニケーションツールが多数用意されている

一般ユーザ・スタッフが入り乱れて双方向で質問・回答書き込みをしあっている

といったところが大きな特色となっています。

ほかの格安SIM事業者で同じようなコミュニティサイトを公式に運営しているところは聞いたことが無く、唯一無二、mineoだけのサポートの仕組みと言えるかもしれません。

多彩な参加者層

マイネ王への参加者層ですが、ベテランさんからビギナーさんまで幅広い層からの書き込みがあり、それぞれの書き込みにはどういった知識レベルのかたが書き込んだトピックなのかが分かるようになっています。

この仕組みにより、これから新たに質問などを書き込んでみようと思った場合に、自分と同じようなレベルの別のかたが既に書き込んで質問をしているのが目に見えるため、書き込む際のハードル感がいくらか軽減されると思います。

豊富な過去質問の蓄積

知りたい内容が出てきてどうしても自分自身だけでは解決できない場合、すぐにマイネ王に書き込んで質問してしまっても良いのですが、マイネ王には今までに質問されてきた書き込み内容が過去分からずっと蓄積されています。

ちょっとした疑問ぐらいの場合、それらの昔の書き込み内容から類似の質問内容を探し出して、疑問点をさっと解消することもできることでしょう。

そうすれば、回答が返ってくるまでの間の時間も節約でき、快適にスマホを利用する助けとなってくれます。

クイックな回答

新しく質問をした場合、回答が返ってくるまでのあいだは待ち遠しいものです。

通常の事業者に質問したとすると回答が返ってくるまでに数日かかるようなこともあると思います。

一方でマイネ王の場合は、一般ユーザも質問に対して回答を書き込める仕組みになっているため、質問内容によってはレスポンス良く回答が返ってくることがあります。これは、質問者だけではなく回答者も一般ユーザとなり得るマイネ王の大きな特徴の一つです。

みんなで盛り上げていこうという雰囲気

また、みんなで盛り上げていこうといった機運もそれぞれの書き込みからも感じられて、非常にいい仕組みだなぁと素直に感じます。

格安SIM初心者の質問受付の受け皿に

格安SIMというと、大手なキャリアと違って周りに利用しているひとも少なく、いざ分からなくなったとき・困ったときに周りに聞ける人がいない!ということもよくあります。そういったことも、格安SIMへの乗り換えに踏ん切りをつけることに対する大きなハードルのひとつかなぁと思います。

マイネ王の仕組みは、担当者との対面ではなく、パソコンかスマホを利用してのWeb上でのやりとりとはなります。ただ、いつでも直接質問ができる仕組みが用意されているということは、精神面で大きな安心材料となっています。

対面でサポートを受けられるmineo直営ショップ

ただ、どうしても直接会って質問をしたい!いろいろと問いただしたい!といったかたのために、数は少ないですが、実は直営ショップも運営しています。

直営ショップの営業場所

渋谷

秋葉原

浜松

名古屋

大阪

なんば

神戸

の7店舗です。(2017年11月時点)

詳しくは、以下のmineoのサイトを見てみてください。

mineoにはサポートを充実させるための実際のショップがある
mineoにはサポートを充実させるための実際のショップがある

URL:mineoの店舗

店舗数自体は多くは無いものの、こちらのような実店舗を運営している格安SIM事業者も実はあまり多くありません。TVCMを打ちまくっているような一部の事業者が持っている程度なのが実態です。

そういう点でも本気度がうかがえますし、利用者側からするといざとなったら聞きに行ける場所があり人がいるということは、安心面でプラスになる要素ですね。

多彩なデータ容量

通信料を低く抑えるためには、自分自身に合ったデータ容量(追加料金なしに1か月に利用できるデータ量の上限)を選ぶことも重要なポイントの1つとなってきます。

多彩なデータ容量の選択肢

ただ、そもそも用意されているデータ容量の選択肢が少ないと、ちょうどピッタリのデータ容量を選ぶこと自体が難しくなるのですが、mineoは下は500MBから上は30GBまで実に多彩なデータ容量から選ぶことができるようになっています。

データ容量の選択肢

500MB

1GB

3GB

3GB

6GB

10GB

20GB

30GB

これだけの選択肢が用意されているのであれば、自分自身の使い方に見合った最適なデータ容量を選ぶことができますね。

主な利用用途による容量選択例

メールやLINEの利用がメインでたまにちょっと調べ物をするためにネット検索、程度の使い方でしたら、1GB程度を選んでおけば十分でしょう。

逆に毎日バリバリyoutubeを見まくっていたり、アニメ命といった方であれば、大容量タイプを選んでおくと、心置きなく動画再生に没頭できるでしょう。

データ容量は途中で変更可能

一度データ容量を選んだとしても、途中でデータ容量を変更することも可能になっています。

毎月のデータ利用量はWebサイトから確認可能

毎月の実際のデータ利用量もWebサイトで確認することもできるようになっていますので、自分が最初に思っていた利用量と実際の利用量を比較してみて、あらためて自分に最適なデータ容量に変更することができます。

ニーズに合わせて賢くデータ容量変更を行える

データ容量の変更をうまく使いこなす具体的な利用シーンとしては、来月から見たいドラマの配信が始まるとか、逆に好きだったアニメの配信が今月最終回を迎えてしまった、みたいなケースがありがちです。

動画の配信スケジュールに沿ってデータ容量を適切に変更していくと、余計な出費を抑えることができたり、データ容量のMAX値に月中で達してしまって急に通信スピードが遅くなってイライラしたりといったことも無くすことができたりして、お財布にも精神面にもプラスになりそうですね。

ドコモだけなじゃくauの電波も利用できる

mineoならドコモだけでなくauの通信網も利用可能

mineoを選んだ場合、ほかの格安SIM事業者と一番違いがあるのが、この「auの電波を利用できる」という部分だと思います。

格安SIMの電波の借り元のキャリア

多くの格安SIM事業者は、ドコモから電波を借りているケースが大多数です。一方で、mineoはauからも電波を借りていて(ドコモからも電波を借りています)、そのauから借りている電波を利用して電話やデータ通信を行うことが可能です。

auから電波を借りることの特色

ただ、これだけだと何が良いのかピンと来ないと思いますので、具体例を交えて説明しようと思います。

例えばお住いの地域でドコモの電波が弱く、スマホのアンテナ表示も全然アンテナが立たず「どうにもこうにもWeb表示速度が遅い!」といったような場合、いっそ他社に乗り換えるか?みたいな話になることもあると思うのですが、その場合の選択肢は「auにする?」「ソフトバンクにする?」といったところになると思いますが、どうしたものかと迷うことになると思います。

もしここで一歩進んで、「これを契機に携帯電話料金の見直しも含めて考えてみようかしら?」ということになったら格安SIMの出番です!

ようこそ格安SIMの世界へ!!

ただそうなると、実は、ソフトバンクの電波を借りている格安SIM事業者は最近出始めたばかりということもあり(2017年11月時点)、auの電波を利用している事業者が第1候補になってくるのですが、そうなってくると俄然mineoの出番です。

mineoの電波の借り元のキャリアはドコモとau

mineoは特色があり、auの電波を利用することもできますし、ドコモの電波を利用することもできるようなハイブリッドな仕組みになっています。

契約するプランにより度のキャリアの電波を利用するか選択可能

ただ、どちらの電波を利用するのかはプランによって決まっていて、

  • auの電波を利用するプラン(auプラン)
  • ドコモの電波を利用するプラン(ドコモプラン)

のうちどちらかを選んで契約することになります。(1つのプランを契約したまま、自由に2つの電波を使い分ける(行き来する)ようなことは残念ながらできません。。。)

プランは契約途中で変更可能

ただ、これは一旦契約したら解約するまでずっと変更できなく固定されたまま、という訳ではなく、途中で変更することも可能になっています。

ですので、一旦どちらかのプランで契約してみて、どうにもうまくいかないとなったらもう片方の別のプランに変更できる、というのもmineoの面白い特色ということができると思います。

乗り換え手続きは簡単

MNPを利用しての格安SIMへの乗り換えは想像以上に簡単

ほかの大手キャリアから格安SIMへのMNPを利用した乗り換え手続きはとっても簡単です。基本的にはWebからの手続きですべてが完結してしまいます。

具体的には以下の手順をたどっていくことになりますので、順を追って説明していきます。

乗り換え、始めい!具体的な手順

手順1 MNP予約番号の取得

今利用している携帯会社にMNPの手続きをして、MNPの予約番号を取ります。

手順2 Webサイトからmineoの申込み

mineoに申込の手続きをします。Webからの操作だけで申込自体は全て完了することができますので、わざわざ店舗に出向いたり、書類をプリンターで印刷してハンコを押して送ったりといったような煩わしさは全くありません。

ちなみに、このWebからの操作のなかで、手順1で取った「予約番号」を入力することになりますので、すぐ取り出せるところに用意しておくことが必要ですので注意しましょう。

なお、手順1で取った「予約番号」ですが、利用できるのには期限!があります。期限は結構短くて14日なので、それまでに手続きをする必要があります。手続きと言っても、Webで申し込みが完了すればすべて完了という訳ではありませんので、比較的余裕をもって申し込みをするようにしたほうが、不要な問合せとかを受けなくて済みますので気を付けるようにしましょう。

あと本人確認のために免許証等本人であることを証明するための書類をアップロードする必要がありますので、スマホ等で写真を撮って、準備をしておくとスムーズに手続きが進められます。(免許証が無い場合は、例えばパスポートなどそのほかの書類でも代用ができますので、必要な書類を事前に確認しておいて、用意ができる書類をあらかじめ準備しておきましょう)

手順3 SIMが郵送されてくる

mineo側で本人確認等の事務手続きが終われば、いざ、SIMが郵送されてきます。

手順4 SIMの差し替え

SIMが手元に届いたら、いよいよSIMの交換です。

今スマホに入っているキャリアのSIMを取り出して、代わりに、今届いたばかりのmineoのSIMを差し込む必要があります。

ただ、ここで少し注意が必要です。

届いたSIMは、いろんなサイズに指でカットできるような仕組みになっています。お持ちのスマホのSIMスロット(SIMを入れる型のこと。ほとんどの場合、スマホの横側に差し込み口/取り出し口があります)の大きさに合わせて指でカットする必要がありますので、ちょっとだけ慎重に作業をしましょうw

SIMの取り出し方はお持ちのスマホによってさまざまですので、ここはお持ちのスマホの説明書とかを見ながら、慎重に作業を行ってください。

あと、地味に注意点ですが、冬場とかは特にですが、今から取り扱おうとしているのは一応精密機械です。そうです!静電気がなにより大敵です。(お水とかも大敵ですが。。)私もそうですが、静電気体質(笑)のかたはちゃんと放電してから作業するようにしましょう!!

作業中に「ばちっ!!」とかいったら目も当てられませんので。。。

手順5 スマホの設定

SIMを交換したら、通信とかをするために必要な設定をスマホに設定する必要があります。一連の手続きや作業がありますが、多分ここが一番難しいです。

ただ、当然ですが、簡単設定ガイドのような書類がmineoからSIMと一緒にちゃんと送付されてきますので、それを見ながら作業を実施すればなんとか完了できます。汗

作業のコツですが、ちゃんと手順書どおりに作業を進めることです(笑)

変にはしょったり、独自の手順で進めたりすると、思わぬところで作業が進まなくなってしまって、結局時間がかかったりして余計なストレスがかかることになってしまいますので。。。

最悪は、mineoはサポートもしっかりしており、実店舗をもっていますので、そちらに押しかけていって設定してもらうのもアリです!!

手順6 利用開始

さぁ、利用開始です!!格安SIMの世界へようこそ(笑)

今契約中のキャリアと契約している携帯電話番号をそのまま使える

大事なことなので敢えて言っておきます。

携帯電話番号はそのままの番号が利用可能

当たり前のことですが、今使っている携帯電話番号をそのまま使い続けることができます。

手続きは必要

ただ、今使っている携帯電話番号をそのまま利用し続けるためには、今利用している携帯電話のキャリア(ドコモやAUなど)などにMNP(モバイルナンバーポータビリティ)の手続きを申し込む必要があります。
(MNPについても少しわかりにくく感じてしまうこともあると思いますので、別の機会に具体的な手続きなどについて記事にしたいと思いますが、ここでは一旦触れないでおきます)

MNPを利用すればmineoに乗り換えても今の番号をそのまま利用し続けることができるので、いちいち友達とかに「電話番号が変わった」とかの連絡をする必要もなく手間がかからなくていいですね。

電話番号の話だけしていますが、もちろんデータ通信もできますので、LINEやネット閲覧なんかも当たり前に利用できます。

今回の内容は、知っている方にとっては、ごくごく当たり前のことかもしれませんが、一応押さえておくべきポイントではあるので、記事として書いておきました。