格安SIMの通信エリア とは?

今回の記事では、 格安SIMの通信エリア について解説していきます。

MNPなどを利用したり、もしくは新規に格安SIMと契約する際に気になるポイントとして、

通話エリア

データ通信が可能なエリア

といったような、通信可能なエリアも挙がってくると思います。

 

それまで契約していた大手キャリアの料金と比較して、格安SIMに切り替えて毎月の月額利用料がどんなに安くなったとしても、

通話がよく途中で途切れたり

大手キャリアと契約していた時にはバリバリに電波が入っていた場所で圏外表示されたり

といったようなことが頻繁にあったりしたら、ガッカリしてしてしまいますよね??

 

実際の利用時には、もちろんそんなことは無いのですが、格安SIMの通信が可能なエリアは実際はどのような範囲となっているのか、この記事では解説していきます。

もしも、格安SIMを利用し始めることについて、通話やデータ通信といった通信エリアを気にしていらっしゃるかたがいるようでしたら、この記事をよくお読みになって頂いて、少しでも安心していただけると良いのかなと思います。

通話やデータ通信といった 格安SIMの通信エリア を気にしていらっしゃるかたがいるようでしたら、この記事をよくお読みになって頂いて、少しでも安心していただければと
通話やデータ通信といった 格安SIMの通信エリアを気にしていらっしゃるかたがいるようでしたら、この記事をよくお読みになって頂いて、少しでも安心していただければと

 

格安SIMの通信エリア は大手キャリアと同じ

以前に別の記事でも少し触れました が、格安SIM事業者は、大手のキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の電波を借りてきてサービスを運営しています。ですので、自分が契約する格安SIM事業者がどのキャリアから回線を借りているのかによって、通信ができるエリアが大きく左右されることになります。

例えて言うならば、

大手キャリアであるドコモと直接スマホの契約をする

ドコモから電波を借りてサービスを運営している格安SIM事業者と契約する

といった2つの契約のあいだでは、通信ができるエリアは基本的には同じになります。

NTTドコモのサービスエリアマップサイト

では、ドコモの通信エリアはどのようになっているのでしょうか?

以下のサイトでドコモの電波エリアを確認することができるようになっています。詳しく調べてみたい方は、参考に見てみてください。

外部リンク:NTTドコモ -エリアマップ-

NTTドコモのサービスエリアマップ
NTTドコモのサービスエリアマップ[クリックで拡大表示] 住所を選択して該当のサービスも選択すると、日本地図上にサービス提供エリアが色付けされるようになっている。
高速通信サービス網である 「LTE」 と言えども、山深い奥地といった山間部も含めたすべての地域を電波圏内としてカバーできている訳ではないことが見てとれる。
ドコモのサイトでは更に拡大表示も可能になっているので、通信可能エリアの把握の参考にしてみると良いでしょう。

大都市圏ではキャリアの違いはあまり気にならないが

仮に、この記事をお読みいただいているかたが、いわゆる大都市圏にお住まいであれば、キャリアの違いによる電波状況は大した差は無い(基本的に、ありとあらゆる場所が携帯電話の電波圏内となっている)と思われていることでしょう。

ただ、これが地方や山間部となると話しが全く別物になってきます。

deep-mountain

キャリアによって電波の入り具合にはかなりバラツキが生じているのが普通で、どのキャリアの電波を利用しているのか?という点は結構重要なポイントとなってきたりします。

ですので、お住まいの地域によっては、よくよく吟味したうえで、契約する会社を選ぶことが重要になってきます。

 

通話もデータ通信も同じ考え方

なお、上記の通信エリアの考え方は、

電話を利用して通話する場合にも

データ通信を利用してLINEのやりとりやネットショッピングをやったりする場合にも

同じことがあてはまります。

 

どのキャリアから電波を借りてきていても同じ考え方

そして、上記の通信エリアの考え方は、ドコモから電波を借りてきている格安SIM事業者だけでなく

au

ソフトバンク

から電波を借りてきている格安SIM事業者の通信エリアについても同じことがあてはまります。

 

ですので、まとめますと、

例えば、現在ドコモと契約していたとして、スマホのアンテナ表示がバリバリ立っているような場所であれば、ドコモから電波を借りてきている格安SIM事業者と契約したとして同じようにスマホのアンテナ表示を見てみると、同じようにバリバリ電波が立っていることになるハズです。

 

参考までに
ドコモのサービスエリアのマップが表示されているサイトをさきほどご紹介しましたが、同じようなサイトがauとソフトバンクにもあります。

それぞれのキャリアのサービスエリアを確認するのに便利なように、同じようにご紹介しておきますね。

auのサービスエリアマップサイト

以下のサイトでauのサービスエリアを確認することができます。

ドコモのサービスエリアと同じように詳しく調べてみたい場合は、参考にしてみてください。

外部サイト:サービスエリアマップ

au-service-area-site

お住いの地域を選択すると、以下のような詳細なマップが表示され、マップ上で細かいサービスエリアを確認することができます。

au-service-area-detail-site
[クリックで拡大表示]

ソフトバンクのサービスエリアマップサイト

以下のサイトでソフトバンクのサービスエリアを確認することができます。

こちらも、同じように詳しく調べてみたい場合は、ご参考にどうぞ。

外部サイト:サービスエリアマップ

softbank-service-area-site
[クリックで拡大表示]

通信エリアとして必須条件がある場合は要注意

通信エリアの条件としてどうしても外せない条件がある場合は注意が必要です。

例えば、、、

どこそこの建物の地下にある行きつけの飲み屋Xは、ドコモの電波だけが良く入るんだよね~的な個人的な経験

secret-bar-counter

 

最近、実家の両親がガラケーからスマホデビューをするみたいだが、格安SIMを使いたくても、実家の周りはどうもソフトバンクの電波しか入りが良くなく、歳が歳なので緊急時に備えて常に携帯電波圏内であって欲しい

などなど

電波の状態に絶対に外せない条件がある場合は、そこを第一条件に各キャリアの携帯電話・スマートフォンのサービスエリアや電波状態を確認していって、どの格安SIM事業者と契約できるのか?を確認していくと良いでしょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回の記事では、格安SIMの通信エリアはどのような範囲となっているのかについて、解説してきました。

格安SIMに乗り換えてみたいという場合には、契約しようとしている格安SIM事業者がどのキャリアから電波を借りてきているのか?についてはよく確かめたうえで契約する必要があります

そうしておけば、あとあと「思ったよりも電波立たないなぁ。。。」といったことが起きにくくなると思いますので。

ぜひぜひ、通信エリアにも注意して契約するようにしましょうね。

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